とうかいTABUNKA通信東海地方で国際交流イベントや多文化(tabunka)共生事業に携わる個人及び団体を紹介するコーナー
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- 伊拉特さん
- 皆さんは,モンゴルと聞いて何を連想しますか?
―大草原?馬?相撲?ゲル?チンギスハン? 内モンゴル民族出身の伊拉特(イラタ)さんが経営する「モンゴルレストラン郷」には,皆さんが連想した「モンゴル」がいくつも詰め込まれていて,まるで本当にモンゴルにいるかのような体験ができます。さて,今回はそんなモンゴル愛に溢れる伊拉特さんに「モンゴルレストラン郷」出店までの道のりや多文化共生社会に対する思い,そして新型コロナウイルスの影響について,お話を聞いてみました。
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- カリムさん
- 日本は太平洋と日本海という大きな海に面していますが,同じように二つの大海に面した国があることをご存じでしょうか?その国は,アフリカ北西部に位置するモロッコという国で,大西洋と地中海に面しています。「モロッコ」と聞いても日本人にはあまり馴染みがないかもしれませんが,実はモロッコ王室と皇室(日本)の交流が盛んに行われていたり,外交・経済分野でも長年にわたって良好な関係にあります。
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- 孫冬燕さん
- 今から50年前,名古屋市で開催された第31回世界卓球選手権に中国選手が出場したことを契機として,アメリカを始めとする欧米諸国と中国の外交が活発になっていきました。これがいわゆる,「ピンポン外交」です。そして,翌年には日中共同宣言が発表され,日本と中国の国交正常化も実現しました。 つまり,今年(2021年)と来年(2022年)は,戦後の日中関係における節目(50周年)の年といえます。加えて,2021年夏は東京五輪,そして2022年冬には北京五輪が開催されます。節目の年を迎え日中関係は今後どのように発展していくのでしょうか。
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- オメルさん
- 日本と深い関わりのある国は?と聞かれて,皆さんはどこの国を思い浮かべますか。アメリカや中国,ロシアといった大国,隣の韓国などを連想される方は多いと思いますが,「トルコ」と答える方は少ないかと思われます。トルコと日本の交流は今から130年以上前の出来事(通称:エルトゥールル号遭難事故)がきっかけと言われており,二国間の関係は歴史的にも深い間柄にあります。 さて,今回はそのような親日国家「トルコ」の出身で,名古屋大須の名物と呼ばれるトルコ料理店「MegaKebab1号店」の店主、オメルさんに日本の印象やお店のこと,さらに多文化共生について話を伺いました。
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- サガールさん
- 日本にはたくさんのインド料理店があり,その数は年々増加しています。その中でも東海地方は,増え方がとても顕著で,街のあちこちでインド料理店を見かけます。一説には「濃い味を好む地域なので,スパイスの効いたインド料理は東海地方の人々の嗜好に合うのではないか」とも言われているそうです。
今回は,そうしたインド料理激戦区で働く在日インド人シェフのサガールさんに,出店までの道のりや多文化共生社会に対する思い,そして新型コロナウイルスの影響などについて,お話を伺いました。
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- 孟麗華さん
- 皆さんは「民族」という言葉から何を連想されますか。おそらく,沖縄の琉球民族や北海道のアイヌ民族などが思い浮かぶ方もいれば,そもそも「民族」というものにあまり馴染みがないという方も多いかもしれません。しかし,世界に目を向けると,ひとつの国家の中に複数の民族が混在しているという国は意外と多いものです。
今回は,そうした多民族国家のひとつである中国の出身で,「朝鮮民族中国人」という肩書を持ちながら,「食」を通じた国際交流活動をされている孟麗華さんにお話を伺いました。
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- ヌルヘリ・ヤヤさん
- 自動車関連産業が盛んな愛知県豊田市には,数多くのインドネシア人が暮らしています。そして同市内で在日インドネシア人の支援活動などに取り組む「一般社団法人豊田インドネシアグループ」(通称:TIG)という団体が存在します。今回は「TIG」で活動している在日インドネシア人のヌルヘリ・ヤヤさんに,TIGでの活動や多文化共生に対する思いなどについて,話を伺いました。
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- ミゲル・ワマンさん
- ペルー南部の町プキオ出身のミゲル・ワマンさんは、大須商店街(名古屋市中区)で南米雑貨専門店「PUKIO」を経営しています。また、ミゲルさんは、大須商店街で毎年開催されている「ラテンアメリカフェスティバル」の実行委員長を務め,南米の魅力や文化を日本人に伝える活動をしています。「人との出会いや地域とのつながりを大切にしてきた。その結果、多くの人に支えられて、私は今日を迎えています」と笑顔で話すミゲルさんに、「PUKIO」出店までの道のりや「ラテンアメリカフェスティバル」の魅力、そして、「多文化共生社会」に対する思いについて、お話を聞いてみました。
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